カスタマーサクセス

医療を変えることのできる、 最高のカスタマーサクセスを目指して。

T.Y.
2021年入社
キーアカウントマネージャー

カケハシに転職した理由は?

前々職は、食品メーカーで社内SEとしてシステム開発、管理、ヘルプデスクを主に担当していました。ITサポートにより業務の効率化が進み、やりがいも感じていましたが、会社の規模が大きいため、もっと自分がやりたいことができる規模の会社を希望し、社員10人程度のスタートアップに転職。 ここでは訪問看護関連の企業で操作研修を主に電子カルテの導入支援全般を経験、そのほか研修プログラムの刷新、レセプト代行の新規事業にも関わっていました。この仕事を通じて、医療業界への関心が高まると同時に、自分のやりたいことが、カスタマーサクセスであることが明確になりました。「カスタマーサクセスに没頭したい!」そう考えていた時に、前職で同僚だったカケハシの先輩にキャリア相談の中で「全国で6万店以上ある調剤薬局で薬剤師・患者の双方の薬局体験を向上させる」というカケハシの想いを聞き、共感したこと。そして、カスタマーサクセスの仕組み作りをまさにこれから行っていく段階であったことが転職のきっかけです。転職活動の中でいくつか企業を見ていましたが、コンビニよりも多い薬局の変革をすすめていくことは、日本の医療を大きく変えると感じました。前職での経験が生かせる点や、やりたいことをやらせてもらえる社風に魅力を感じて、転職を決めました。

現在の仕事内容は?

全国に数百店舗の調剤薬局を持つ法人のお客さまが、「Musubi」を導入することになり、その全店舗の導入に向けたプロジェクトを担当しています。毎月数十店舗ずつ導入していくことが決まっており、端末の手配から研修の調整、導入後の運用面のフォローを行うほか、法人本部との定例ミーティングを実施して、導入の進捗や課題の報告を随時行うなど、お客さまと二人三脚でプロジェクトを進めています。

カケハシの仕事は、薬局という我々の日常生活に欠かせないものと深く関わっているため、そこにやりがいを感じています。薬剤師はただ調剤をして薬を渡すだけというイメージがありますが、本来、薬剤師は薬の相談はもちろん健康相談にものってくれる、毎日の生活に寄り添ってくれる存在です。調剤薬局の業務が「Musubi」の導入によって効率化されることで、薬剤師の仕事は、薬剤師ならではの強みを活かしたものへと大きく変わりつつあります。ニーズが高まっている在宅医療の分野にも薬剤師が関わる機会も増えているようです。もともと前職の経験から、在宅医療の発展に寄与したいという想いも持っていましたので、少しでも役に立てていることに喜びとやりがいを感じています。

入社後2カ月目からプロジェクトリーダーとして活躍されているそうですね。

医療業界での経験があったことから、プロジェクトリーダーに抜擢されたのですが、当初はキャッチアップや業務ボリュームにかなり苦労しました。ただ、それほど苦戦しなかったのは、チームの仲間が支えてくれ、お互いを尊重し合う文化の根付いた働きやすい環境があったからだと思います。リモートワークの状況でも孤軍奮闘することはありません。みんなが気にかけてくれますし、オンラインでもチャットで頻繁にコミュニケーションをとっています。感動したのは、誰もマイナスな発言をしないことです。常に前向きで、建設的な意見を発信するメンバーばかりなので、居心地がいいんです。フルリモート、フルフレックスで働き方が個人の裁量に委ねられていて、自分らしく働けることが仕事に前向きに取り組める理由の一つなのかもしれません。

今後の目標は?

前職の経験もあり在宅医療の発展に寄与したいという想いがあります。少子高齢化が顕著な日本では、在宅患者は年々増えることが予想されています。Musubiでは在宅分野もカバーしていますが、更なる進化を遂げるためにもまずは最もやりたいと思い続けてきた、カスタマーサクセスの仕組みを作っていきたいと思っています。

カスタマーサクセスの観点で見たカケハシの特徴や強みとしては、「調剤薬局にターゲットを絞り圧倒的な開発スピード且つ社内薬剤師も深く入りこんだプロダクトのアップデートを行っていること」、「Musubiだけでなく他サービス(Musubi Insight、Pocket Musubi、Musubi AI在庫管理)を活用することによる相乗効果が大きく、お客さまが成功するためのサービスが揃っていること」、「オンボーディングが非常に手厚いこと」大きくこの3つがあると思います。とはいえまだまだやりたいこと、やるべきことがてんこ盛りであり、だからこそモチベーションも上がります。まだまだこれからの企業です。カケハシを、そして薬局業界、さらには医療業界を一緒に盛り上げていきましょう!